図録『戦争と芸術Ⅳ』京都造形芸術大　草間彌生　杉本博司　横尾忠則　Mr.

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図録『戦争と芸術Ⅳ-美の恐怖と幻影』　編集:飯田高誉/高橋洋介/高嶋慈　発行:京都造形芸術大学　71頁　2009年

京都造形芸術大学で2009年に開催された『戦争と芸術Ⅳ-美の恐怖と幻影』展の図録です。敗戦を経験した草間彌生の《無名戦士》、杉本博司の写真作品《A級戦犯》、横尾忠則の陶板大作《戦後》など戦争の記憶に根差した作品が出品されました。
一方、戦後世代からはロシアのAES+Fの《最後の暴動2》、少女たちのサバイバル・ゲームを通して「現代の戦争」を描く現代作家Mr.の《まだまだ若いチームです》、そしてヤノベケンジのチェルノブ イリをテーマにした《アトムスーツプロジェクト:大地のアンテナ》などが展示されています。
平和な国「ニッポン」 に内在している「終わらぬ戦後」や戦争を知らない世代の若者の「心理的戦争状態」を浮かび上がってきます。
巻末には、図録が発行されなかった『戦争と芸術Ⅲ』出展作家と作品が収録されています。

■状態■
表紙に小さいスレがあります。
本文は綺麗です。(写真を参照願います)
古本です。ご理解の上ご検討願います。

■サイズ■
縦29.7×横21×厚0.8cm(51.5)   398g
ゆうパケットポストでの発送です。

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